一つの戦争が終わり、次の戦争が始まろうとしている。時は大戦前夜。卓越した科学力で世界の頂点に立とうとする「統一帝国」は持てる科学力とカラバの知識の粋を集め、「天使」の血を引く者達から、神の力の結晶…エンゼル・コア…を取り出すことに成功した。　この「エンゼル・コア」の研究の行方が、次の大戦の戦局を大きく左右するという。統一帝国領北の果て、極寒の地「ノルトラント」帝国銀十字軍の極秘研究所。天使の血を引く者とエンゼルコアの物語はここから始まる。帝国の若き将校ラルフ・マケンバル中尉がノルトラントに赴任し与えられた任務は、被験体と呼ばれる少女達「天使」を管理監督することだった。当たり前のように「天使」達を抱き、享楽に溺れる同僚達にラルフは違和感を覚える。　そして、ある事件をきっかけに「天使」達が兵士にすすんで体をひらく、真の理由を知ることになる。その時、ラルフは重大な決断を下すことになる。　　それは……監視され、凌辱される美少女たち。そこには愛も自由もなく、ただただカラダを貪られるしかない…!極寒の凌辱劇が始まる!